【最新版】ハワイ旅行・移住ではポケットWifi/VPNは必要?現地のインターネット・SIM事情を解説

目次

ハワイ旅行・移住でポケットWifiやVPNは本当に必要?結論と基本ポイント【図解あり】

ハワイ旅行ではポケットWifiとVPNは「あると安心」な場面が多い

ハワイを訪れる旅行者の多くはスマートフォンやタブレットを情報収集の主要手段として利用しています。

ハワイ観光局の調査によると、アメリカ西海岸からの訪問者の68.9%がスマートフォンに依存しており、日本人訪問者の50%がオンラインのウェブページやブログで旅行計画を立てています(*1)。このため、旅行中に安定したインターネット接続を確保することは非常に重要です。

ハワイ旅行シーン別:VPN必要度診断
利用シーン 接続環境 VPN必要度 リスク内容
ホテルWi-Fiで
ネットバンキング
公共Wi-Fi ★★★
必須
ログイン情報・
取引内容の傍受
カフェWi-Fiで
航空券予約・決済
公共Wi-Fi ★★★
必須
クレジットカード情報
の漏洩リスク
空港Wi-Fiで
会社メール確認
公共Wi-Fi ★★☆
推奨
業務情報の盗聴
セッション乗っ取り
ポケットWi-Fiで
Googleマップ検索
専用回線 ★☆☆
不要
レンタル専用回線
(暗号化済み)
ホテルWi-Fiで
YouTubeやSNS閲覧
公共Wi-Fi ★☆☆
任意
HTTPSで保護済み
リスク低

出典:Federal Trade Commission: 「Tips For Using Public Wi-Fi(2021年改訂版)」、CISA: 「Securing Wireless Networks(2025年)」に基づく利用シーン別リスク分類

公共のWi-Fiネットワークは暗号化されていないことが多く、個人情報や金融データが第三者に傍受されるリスクがあります。アメリカ連邦取引委員会は、Wi-Fiホットスポットを通じてオンラインアカウントに定期的にアクセスする場合、VPNの使用を明確に推奨しています(*2)。

特にネットバンキングやクレジットカード情報を扱う際には、VPNによる通信の暗号化が安心感を高めます。

ハワイ移住ではローカル回線+VPNの組み合わせが基本ラインになる

ハワイに長期滞在または移住する場合、固定インターネット回線の契約が生活の基盤となります。

ハワイ主要プロバイダーの固定回線比較(2025年)
プロバイダー 技術 月額料金 速度 特徴
Hawaiian Telcom 光ファイバー 40ドル
(約6,000円)
600Mbps 対称速度対応
(自動支払い適用時)
Spectrum ケーブル 30〜50ドル
(約4,500〜7,500円)
300Mbps以上 データ上限なし
アップロード制限あり
T-Mobile
(モバイル比較)
プリペイド 50ドル+税
(約7,500円)
無制限
(ホットスポット制限)
ホットスポット時
3G速度制限あり

出典:Hawaiian Telcom: 「Fioptics Internet Residential Overview(2025年)」、Spectrum: 「Spectrum Internet Prices & Plans Hawaii(2025年)」、T-Mobile: 「Prepaid Plans Comparison(2025年)」

ハワイで主流のインターネットプロバイダーはSpectrumHawaiian Telcomの2社です。Hawaiian Telcomの光ファイバープランは月額約6,000円(40ドル、自動支払い適用時)から利用でき、600Mbpsの速度を提供しています(*3)。Spectrumのケーブルプランも月額約4,500〜7,500円(30〜50ドル)で300Mbps以上の速度が得られます。

モバイル回線のホットスポット機能はデータ容量の上限や速度制限があるため、日常的な動画視聴やリモートワークには不向きです。例えばT-Mobileのプリペイドプランではホットスポット利用時に3G速度まで制限されるケースがあります(*4)。

このため、移住者は自宅に固定回線を引き、日本のコンテンツや銀行サービスにアクセスするためにVPNを併用する形が標準的です。

旅行者と移住者で「必要な通信手段」が大きく変わるポイント

旅行者と移住者では利用できるインターネット環境の選択肢が大きく異なります。

旅行者と移住者のインターネット環境比較
項目 旅行者 移住者
利用可能
手段
レンタルWi-Fi
プリペイドSIM
ローミング
光ファイバー
ケーブル回線
ポストペイド
最大速度 変動的
(4G/5G)
最大1Gbps
(固定回線)
月額換算 約7,500円
(プリペイド)
約8,000〜
13,000円
(固定+MVNO)
割引特典 なし バンドル割引
(約3,000円減)

出典:Hawaii DBEDT: 「Hawaii Broadband Strategic Plan(2020年)」、T-Mobile: 「Prepaid Plans Comparison(2025年)」、FCC: 「Consumer Guide: International Roaming(2025年)」

旅行者はプリペイドプランローミングレンタルWi-Fiなど短期利用向けのサービスに限定されます。一方、移住者は固定回線ポストペイドプランにアクセスできます。

住民は光ファイバーやケーブルといった有線インフラを利用でき、都市部では1Gbpsのギガビット速度も実現可能です(*5)。旅行者は携帯電話ネットワークや公共Wi-Fiに依存するため、人口カバー率は99%でも速度は変動しやすくなります。

契約面でも違いがあります。移住者は長期契約により月額料金を抑えられますが、旅行者はローミングや短期プリペイドで柔軟性を優先する代わりに割高な料金を支払います。例えばT-Mobileのプリペイド無制限プランは月額約7,500円(50ドル+税)ですが、ローミングでは1日あたり約1,500円以上かかることもあります(*6)。

ちなみに、この「長期滞在者が“自宅ネット前提”になりやすい背景(リモート移住・長期賃貸需要など)」については、こちらで詳しく書いています↓

ハワイのインターネット環境の基本|フリーWi‑Fiと自宅ネットの特徴

ハワイのフリーWi‑Fiはエリアが広いが速度と安全性にムラがある

ホノルル市はワイキキやダウンタウンの公園や公共施設で「Honolulu HotZone」という無料Wi-Fiサービスを提供しています(*7)。観光地を中心に広範囲で接続できるため、旅行者にとっては便利です。しかし、ハワイ州商業消費者局が指定するWi-Fiホットスポットには1日1時間というデバイスごとの利用制限があり(*8)、長時間の利用には不向きです。

速度と安全性にも課題があります。公共Wi-Fiは多くの利用者が同時接続するため、混雑時には通信速度が低下しやすくなります。また、暗号化されていないネットワークが多く、個人情報の傍受リスクが高まります。このため、重要な作業や金融取引を行う際には公共Wi-Fiの使用を避けるか、VPNで通信を保護することが推奨されます。

自宅インターネットは長期契約が前提で安定した速度が期待できる

ハワイで自宅インターネット回線を契約する場合、光ファイバー技術を提供するHawaiian Telcomとケーブル技術を提供するSpectrumが主な選択肢となります。

光ファイバープランは対称速度を実現できるため、例えば500Mbpsのダウンロードとアップロードが可能です(*9)。一方、ケーブルプランはダウンロード速度が高速でも、アップロード速度が35Mbps程度に制限される場合があります(*10)。

ハワイ州の広帯域サービスマップによると、都市部の住宅地域は100Mbpsのダウンロード速度と20Mbpsのアップロード速度を満たす「サービス提供済み」エリアとされています。この基準により、ビデオ会議やストリーミング視聴が快適に行える環境が整っています。長期契約を前提とすることで、旅行者向けの短期サービスと比べて月額料金も大幅に抑えられます。

旅行者と移住者で使えるインターネット環境の選択肢が異なる

移住者はアメリカでの信用履歴がないため、通常のポストペイド携帯電話プランの契約が難しい場合があります。

多くのキャリアは社会保障番号による信用照会を求めますが、Verizonは留学生向けに特別プログラムを提供しており、パスポートとビザで最大12ヶ月間の保証金免除を受けられます(*11)(*12)。このように、移住者には特定の条件を満たすことで長期プランへの道が開かれます。

旅行者はプリペイドプラン、ローミング、レンタルWi-Fiに限定されるため、自宅インターネットとモバイル回線をセットで契約する「バンドル割引」は利用できません(*13)。このバンドル割引は月額約3,000円(20ドル)の節約につながることが多く、長期滞在者にとって大きなメリットとなります。

ハワイ旅行ではポケットWifiは必要?eSIM・ローミングとの違いと選び方

ポケットWifiは複数人・複数端末で使う旅行に向いている

ポケットWifiは10〜15台の端末を同時接続できるため、家族やグループ旅行に適しています(*14)。現地レンタル業者の料金は1日あたり約960円(6.43ドル)で、7日間のベーシックプラン(無制限4G)は約6,750円(45ドル)です(*15)。日本の空港で受け取る場合、無制限プランは1日あたり990円、低容量プラン(500MB/日)は390円から利用できます(*16)。

4人家族で7日間旅行する場合を想定すると、1台のポケットWifiを全員で共有すれば1人あたり約1,690円で済みます。一方、個別にローミングプランを契約すると1人あたり約10,500円(7日×1,500円)かかるため、費用面でポケットWifiが有利です。

複数のスマートフォン、タブレット、ノートパソコンを使う旅行者にとって、1台で全デバイスをカバーできる点も魅力です。

eSIM・現地SIMは1人旅や短期のデータ通信中心の人に向いている

eSIMや現地SIMは1人旅や短期滞在でデータ通信のみを必要とする人に最適です。

軽量ユーザー向けのプランでは、1GB(7日間有効)が約680円(4.50ドル)、3GB(30日間有効)が約1,350円(9ドル)から提供されています(*17)(*18)。ヘビーユーザー向けには、5日間無制限が約3,140円(20.90ドル)、10日間無制限が約5,540円(36.90ドル)のプランもあります(*19)。

新しいiPhoneやAndroid端末はeSIMに対応しており、アプリから即座に有効化できます。店舗に足を運ぶ必要がないため、到着後すぐにインターネット接続を開始できます。Verizonのプリペイドプランでは15GBで月額約5,250円(35ドル、自動支払い適用時)のため、無制限データが不要な単独旅行者には費用対効果が高い選択肢となります(*20)。

ローミングは「今すぐ楽に使いたい人向け」の割高な選択肢になる

ローミングは日本で契約している携帯電話をそのまま海外で使えるため、設定変更が不要で手軽です。しかし料金は割高です。

NTTドコモの標準ローミングサービス「ワールドウィング」は1日最大約3,000円(2,980円)かかり、割安な「世界そのままギガ」でも24時間あたり980円です(*21)。7日間旅行すると合計約6,860円となり、個人利用でもポケットWifiやeSIMより高額になります。

例外はソフトバンクユーザーです。ソフトバンクの「アメリカ放題」は国内プランに含まれており、ハワイでの利用が無料です(*22)。このため、ソフトバンク契約者にとってローミングは最も費用が低い選択肢となります。一方、ドコモやauユーザーは他の手段を検討したほうが経済的です。

ハワイ移住・長期滞在ではローカルSIM・eSIMが便利な理由と注意点

ハワイ移住者はローカルSIM・eSIMで月額コストを大きく抑えられる

移住者がローミングの日額料金を払い続けると、月額約30,000〜90,000円(200〜600ドル)という非現実的な出費になります。

一方、ハワイの格安キャリア(MVNO)を利用すれば、月額料金を大幅に削減できます。Mint Mobileは5GBプランを月額約2,250円(15ドル)、US Mobileは無制限スタータープランを月額約3,750円(25ドル)で提供しています(*23)(*24)。Mint Mobileは12ヶ月分を一括前払いすることで、月額約2,250円の低料金を維持できます。

長期滞在が確定している移住者にとって、年間契約は月々の支出を最小化する有効な戦略です。ローカルSIMやeSIMを使うことで、通話やSMSも含めたフルサービスを手頃な価格で利用でき、生活費の管理がしやすくなります。

通話付きプランやデータ容量など移住者が確認すべき事項がある

移住先の島によって携帯電話の電波カバレッジが異なります。

連邦通信委員会の地図によると、ホノルル都市部は100%の5G/LTEカバレッジがありますが、ハワイ島やカウアイ島の内陸部には電波が届かないエリアが存在します(*25)。特に離島に移住する場合、Verizonは他社より広い農村部カバレッジを持つため、キャリア選択時に公式カバレッジマップを確認することが重要です。

データ容量の「無制限」プランにも注意が必要です。例えばSpectrum Mobileは、低価格プランで月間20〜30GBの高速データ利用後に速度制限を実施します(*26)。自宅のWi-Fiをモバイルデータで代替しようと考えている移住者は、プレミアムデータ上限を超えないプランを選ぶか、固定回線を別途契約する必要があります。

契約には身分証明や支払い手段など日本と違う注意点がある

アメリカのポストペイド契約では、社会保障番号による信用照会が一般的です(*27)(*28)。

AT&TやVerizonなどの大手キャリアは、信用履歴がない外国人に対して1回線あたり約75,000円(500ドル)の保証金を求める場合があります。アメリカの信用履歴がない移住初期段階では、保証金不要のプリペイドプランから始めることが現実的です。

キャリアは支払い履歴を信用情報機関に報告するため、移住者にとっては信用スコアを構築する機会にもなります。数ヶ月間の良好な支払い実績を積めば、保証金なしでポストペイドプランに移行したり、住宅ローンやクレジットカードの審査で有利になる可能性があります。

日本とは異なる信用システムを理解し、計画的に利用することが大切です。

ちなみに、この「ハワイの長期滞在・移住に関わる入国手続き(ESTA/ビザの考え方)」については、こちらで詳しく書いています↓

ハワイ移住でVPNは必要?あったほうがよい人・いらない人の違い

日本の動画サービスやネット銀行を日常的に使う人はVPN必須に近い

日本の動画配信サービスの多くは地域制限を設けています。

Hulu Japanは公式サポートページで「日本国外からはサービスにアクセスできません。これはストリーミング権利制限によるものです」と明記しており、100%ブロックされます(*29)。Netflixもライブラリが地域ごとに異なり、ハワイからアクセスするとアメリカ版のコンテンツが表示され、日本語字幕や日本限定のアニメ・ドラマが視聴できません(*30)。

日本のネット銀行も海外IPアドレスからのログインを制限する場合があります。VPNを使って日本のサーバー経由で接続すれば、これらの制限を回避できます。移住後も日本の家族とビデオ通話しながら同じ番組を楽しんだり、日本の金融サービスをスムーズに利用したい人にとって、VPNは生活必需品に近い存在です。

ちなみに、この「ハワイでの銀行利用(口座開設〜オンラインバンキング設定の流れ)」については、こちらで詳しく書いています↓

公共Wi‑Fiを多用する人ほどVPNで通信を守る必要性が高くなる

アメリカのサイバーセキュリティ・インフラセキュリティ庁は、公共Wi-Fiネットワーク上で中間者攻撃のリスクが高まると警告しています(*31)。

空港やカフェなどのオープンネットワークは、WPA2/3のような暗号化が施されていないため、攻撃者がデータを傍受しやすい環境です。ログイン情報やセッショントークンが盗まれると、銀行口座やメールアカウントが不正利用される危険があります(*32)。

VPN接続により、公共Wi-Fi上の通信が暗号化されます。カフェで仕事をすることが多いデジタルノマドや、外出先で頻繁にオンラインバンキングを利用する移住者は、VPNで通信経路を保護することが推奨されます。

仕事用システムに接続しない人は「必須」でなくてもよいケースもある

現代のウェブサイトの多くはHTTPS(TLS/SSL)を使用しており、ブラウザとサーバー間の通信が暗号化されています(*33)。銀行やSNSにアクセスする際、VPNがなくてもHTTPS接続により一定の保護が得られます。ニュース閲覧やYouTube視聴といった日常的な用途では、VPNなしでもリスクは比較的低いです。

連邦通信委員会は、企業ネットワークへのリモートアクセスを行う従業員にVPN使用を推奨していますが、それ以外の一般ユーザーには必須とは明記していません(*34)。日本のコンテンツを視聴しない、会社のシステムに接続しない、公共Wi-Fiをほとんど使わない人にとって、VPNは「あれば便利」程度の位置づけになります(*34)。

ハワイ移住者向け|自宅インターネット回線とWi‑Fiルーターの選び方とVPNの使い方

ハワイ移住者が自宅インターネット回線を選ぶときの確認事項

契約期間の柔軟性は移住者にとって重要です。Spectrumは契約期間の縛りがない「ノーコントラクト」プランを提供しており、アパートを引っ越す際に違約金が発生しません(*35)。一方、Hawaiian Telcomは1〜2年契約を結ぶことで、月額約6,000円(40ドル)のプロモーション料金を利用できる場合があります(*36)。

短期的な住居変更の可能性がある場合は柔軟性を、長期的に定住する場合は低料金を優先して選ぶとよいでしょう。

セット割引の活用も検討材料です。Spectrumはモバイル回線を自宅インターネットと同時契約すると、モバイル料金が1回線あたり約4,500円(29.99ドル)に割引されます。家族全員のスマートフォンプランをまとめることで、月々の通信費を大幅に削減できます。

Wi‑Fiルーターは家の広さと利用端末数に合わせて選ぶ必要がある

ハワイのコンドミニアムは厚いコンクリート壁を使用していることが多く、電波の減衰が起きやすい構造です。

Hawaiian Telcomが提供するZyxel XMG 3512はデュアルバンド(2.4GHz/5GHz)ゲートウェイですが、広い部屋や複数階にわたる住居では電波が届かないエリアが発生する可能性があります(*37)。このような場合、エクステンダーやメッシュWi-Fiシステムの追加が推奨されます。

Spectrumの「Advanced WiFi 6」ルーター(SAX1V1Kなど)はWiFi 6E規格に対応しており、6GHz帯域を利用できます(*38)。カカアコのような高密度コンドミニアムエリアでは、隣接する住戸からの電波干渉が問題になることがあります。WiFi 6Eはこの干渉を軽減し、複数デバイスの同時接続に強い性能を発揮します。

自宅ルーターとVPNサービスを組み合わせて常時安全な通信環境を作る

ルーターレベルでVPNを設定すると、家庭内のすべてのデバイスが自動的にVPN接続されます。

Apple TVやPlayStation、スマート家電といったVPNアプリに対応していない機器も保護対象となり、大画面テレビで日本のコンテンツを視聴する際にスマートフォンからキャストする手間が省けます(*39)。

ただし、SpectrumのAdvanced WiFiルーターは高度な設定(DNSサーバー変更やVPNクライアント機能)がロックされており、直接VPNを動作させることはできません(*40)。全家庭デバイスを保護したい場合、VPN対応ルーター(AsusやLinksysなど)をISPモデムの後段に追加接続する必要があります。

ルーターでのVPN動作はCPU負荷が高いため、十分な処理能力を持つ機種を選ぶことが重要です(*41)。

最新版|ハワイのインターネット料金とポケットWifi・SIM・VPNの費用目安まとめ

ハワイ旅行で使うポケットWifi・eSIM・ローミングの料金相場

ハワイ旅行で使うポケットWifi・eSIM・ローミングの料金相場
通信手段 料金 特徴
ポケットWifi
(現地)
1日960〜1,005円
7日6,750円
複数人シェア可
10〜15台接続
ポケットWifi
(日本空港)
低容量:390円/日
無制限:990円/日
日本で事前受取
現地送返可能
eSIM
(軽量)
1GB/7日
約680〜750円
1人旅向け
アプリで即アクティベ
eSIM
(無制限)
5日3,140円
10日5,540円
動画・SNS多用向け
eSIM対応機種必須
ローミング
(標準)
1日3,000円
7日約6,860円
設定不要
割高
ローミング
(割安)
1日980円
7日約6,860円
データ容量制限あり
仕様に注意
ローミング
(Softbank)
無料 「アメリカ放題」
最も経済的

出典:H.I.S. Hawaii: 「Pocket WIFI Rental For Japan/Hawaii」、WiFiBOX: 「Hawaii Rental Rates」、Airalo: 「United States eSIM Plans」、Holafly: 「USA Unlimited Data eSIM」、NTTドコモ: 「World Wing / Sekai Sonomama Giga Rates」、ソフトバンク: 「アメリカ放題」

ポケットWifiは現地レンタルで1日約960〜1,005円(6.43〜6.70ドル)、週間プランは約6,750円(45ドル)です(*15)。日本の空港で受け取る場合、低容量プラン(500MB/日)は390円、無制限プランは990円となります(*16)。複数人で共有する場合、1週間1台で全員がカバーされるため、個別契約より大幅に安くなります。

eSIMは軽量ユーザー向けが約680〜750円(4.50〜5.00ドル、1GB/7日間)、ヘビーユーザー向けが約3,140円(20.90ドル、無制限/5日間)から約5,540円(36.90ドル、無制限/10日間)です(*19)。ローミングは標準で1日約3,000円(2,980円)、割安プランでも980円で、7日間では約6,860円かかります(*21)。ソフトバンクユーザーは「アメリカ放題」により無料でローミングできるため、最も経済的です(*22)。

ハワイ移住者向け自宅回線とモバイルプランの月額費用イメージ

ハワイ移住者向け自宅回線とモバイルプランの月額費用
プラン種別 月額料金 速度
自宅回線
(平均)
約10,310円
(68.75ドル)
プロバイダーにより変動
Hawaiian Telcom
(光ファイバー)
約6,000円
(40ドル)
600Mbps
Spectrum
(ケーブル)
約4,500〜7,500円
(30〜50ドル)
300Mbps以上
ポストペイド
無制限
約7,500〜12,000円
(50〜80ドル)
無制限
プリペイド/
MVNO
約3,750〜6,000円
(25〜40ドル)
プランで異なる
【組み合わせ】
回線+MVNO
約10,000〜
15,000円/月
安定+経済的

出典:Numbeo: 「Cost of Living in Honolulu, HI」、Hawaiian Telcom: 「Pricing Disclosure」、Spectrum: 「Spectrum Internet Prices & Plans Hawaii」、Mint Mobile: 「Plans & Pricing」、US Mobile: 「Plans」

自宅インターネット回線の平均月額料金は約10,310円(68.75ドル)ですが、プロモーション期間中は約6,000円(39.99ドル)から契約できます(*42)。Hawaiian Telcomの光ファイバープランは月額約6,000円(40ドル)で600Mbpsの速度を提供し、Spectrumのケーブルプランは約4,500〜7,500円(30〜50ドル)で300Mbps以上の速度が得られます(*43)。

モバイルプランはポストペイドの無制限が月額約7,500〜12,000円(50〜80ドル)、プリペイドやMVNOを利用すれば約3,750〜6,000円(25〜40ドル)に抑えられます(*23)(*24)。長期滞在者は固定回線とプリペイドモバイルを組み合わせることで、月々の通信費を約10,000〜15,000円の範囲に収めることが可能です。

VPNサービスの月額料金と費用対効果の目安

VPNサービスの月額料金と費用対効果
契約方法 月額相当 年間費用
月々契約 約1,500〜1,950円
(10〜13ドル)
約18,000〜23,400円
1年契約 約375〜750円
(2.50〜5.00ドル)
約4,500〜9,000円
2年契約 約375〜900円
(2.50〜6.00ドル)
約4,500〜10,800円
【参考】
動画配信サービス
約1,000円 約12,000円
【合計】
VPN+動画配信
約1,375〜1,900円
合計で効率的
約16,500〜21,800円

出典:PCMag: 「The Best VPN Services for 2025」、TechRadar: 「Best VPN deals」

VPNサービスの標準月額料金は約1,500〜1,950円(10〜13ドル)です(*44)。月々の契約ではやや高額ですが、1年または2年の長期契約を結ぶことで、実質月額を約375〜900円(2.50〜6.00ドル)まで引き下げられます(*45)。移住者にとって、年間約9,000円(60ドル)の出費は日本のコンテンツアクセスやオンラインバンキングのセキュリティ確保に対する合理的な投資となります。

日本の動画配信サービスの月額料金が約1,000円前後であることを考えると、VPN料金を追加しても合計約2,000円で日本のエンターテイメントを楽しめます。また、公共Wi-Fi利用時の通信保護や企業ネットワークへの安全なアクセスといった副次的なメリットもあります。

FAQ|ハワイ旅行・移住でのポケットWifi・SIM・VPNについてよくある質問

ハワイ旅行だけならポケットWifiとeSIMどちらを選ぶべきですか?

複数人で旅行する場合や、スマートフォン・タブレット・ノートパソコンなど複数端末を同時利用する場合はポケットWifiが便利です

1台で10〜15台まで接続でき、7日間約6,750円(45ドル)を全員で共有すれば1人あたりの負担が軽くなります。1人旅でデータ通信のみ必要なら、eSIMが経済的です。1GB/7日間が約680円(4.50ドル)、無制限/5日間でも約3,140円(20.90ドル)で利用でき、アプリで即座に有効化できます。

ハワイ移住前に日本で準備しておくべきポケットWifi・SIM・VPNはありますか?

VPNサービスは日本にいるうちに契約し、長期プラン(1〜2年)に申し込むと月額約375〜900円(2.50〜6.00ドル)まで割引されます。

渡航後すぐに日本のコンテンツにアクセスしたい場合に便利です。ポケットWifiやSIMは到着後にハワイで契約するほうが、現地の電波状況やプラン選択肢を確認できるため推奨されます。ただし、空港到着直後からインターネット接続が必要な場合は、日本の空港でポケットWifiをレンタルしておくと安心です。

ハワイのフリーWi‑Fiだけで過ごすのはやめたほうがいいですか?

短期観光でメールやマップ確認程度であれば可能ですが、1日1時間の利用制限があり、速度や安全性にもムラがあります。

公共Wi-Fiは暗号化されていないことが多く、個人情報漏洩のリスクが高まります。ネットバンキングやクレジットカード情報を扱う場合、VPNで通信を保護するか、信頼できる接続手段(ポケットWifiやeSIM)を併用することが推奨されます。

まとめ|ハワイ旅行・移住で失敗しないポケットWifi・SIM・VPNの選び方

ハワイ旅行では、複数人・複数端末利用ならポケットWifi、1人旅・データ通信中心ならeSIMが経済的です。

ローミングはソフトバンクユーザー以外には割高なため、他の選択肢を優先しましょう。ハワイ移住では、自宅に固定回線(月額約6,000〜10,000円)を契約し、ローカルSIMやMVNO(月額約2,250〜3,750円)でモバイル通信費を抑える組み合わせが基本です。

日本の動画配信サービスやネット銀行を日常的に使う移住者には、VPNが必須に近い存在となります(*29)(*30)。年間約9,000円の投資で、日本のコンテンツアクセスと公共Wi-Fiでの通信保護が実現できます。旅行者・移住者それぞれのニーズに合わせて通信手段を選び、快適なハワイ生活を送りましょう。

▶︎ ハワイ滞在中に注意したい「送金詐欺・なりすまし(メール乗っ取り)」などの具体例と回避策まで確認したい方はこちらもどうぞ


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